人生、徒然なるままに。

Webエンジニアのぼやきです。IT系の話題をメインに。

車の住所・ナンバー変更(変更登録)を、OSSを使って自分でやってみた

富山県から、大阪府内の大阪ナンバーの地域に引っ越してきました。 マイカーの車検証の住所変更と、陸運支局の管轄が変わるのでナンバー変更も行う必要があり、今回は国交省OSSシステム(自動車保有関係手続のワンストップサービス)を使って申請を行いました。

猶予の制度も使いました。

今回、なんと一発ですべての申請が通ったので、その要所を書き留めておきます。

OSSの把握

まずOSSとはなんぞや?の話から。

今まで、居住地が変わることで車の居場所が変わる場合、以下の3つの手続きを行う必要がありました。

  1. 引越し先を管轄している警察署に出向いて車庫証明を取得
  2. 車庫証明の取得後、引越し先の陸運支局(市が管轄する原付などを除いた、大半の車やバイクの手続きでお世話になる機関)に出向いて、車検証の住所(および必要な人はナンバーも)変更手続きを行う
  3. 車検証上で住所・ナンバー変更が終わったら、引越し先の陸運支局で、車のナンバーを物理的に交換する

なので、

x 月 y 日

  • 警察署に出向いて車庫証明の申請(その日は申請だけで、2〜3日経ってから車庫証明を受け取れます)

x 月(y + 2〜3)日

  • 警察署に出向いて車庫証明受け取り
  • 陸運支局に出向いて車検証の住所・ナンバー変更申請
  • 陸運支局でそのままナンバー取替

・・・と、少なくとも2日は休みをとって警察署と陸運支局に出向く必要があったんですね。 (もちろん今でもOSSを使わないのであれば、この手続きを行います。)

このうち、警察署に出向いて車庫証明を申請 & 陸運支局に出向いて車検証の住所・ナンバー変更申請に関して、OSSというものが出てきて、家からポータルサイト経由で申請することが可能になったわけです。

www.oss.mlit.go.jp

OSSがワンストップサービスとして、代理で警察署と書類のやりとりをしてくれたり、代理で車検証の手続きしてくれたり・・・みたいなイメージですね。

まあ結局、OSSを使っても、物理的にナンバー交換で陸運支局に1回は出向く必要があるので、ワンストップじゃないやん・・・と思ってはしまいますが、 それでも大量の慣れない申請書を陸運支局で慌てて書く必要がなく、ポータルサイトで申請可能なのは、今回使ってみて大変有り難かったです。

陸運支局というのは、車のプロがたくさんいるわけで、プロによるプロのための集会所みたいなもんなんですよ。 全部わかってるよね?みたいな雰囲気がすごいので、(というのも、車の整備工場やディーラーの方は毎日のようにお客のための申請等で通っているのでルールやフローなどをすべて当たり前のように理解しているので)、普段馴染みのない一般人にはOSSは大変ありがたいものなのです・・・。

私は転職直後で有給休暇を取るのが忍びなかったので、できるだけ休む日を作りたくなく、また前述の通り慣れない書類を手で書くのが嫌だったので、OSSを使って申請しました。

さて、申請を行うにあたってのフローと要所は以下の通り。

1. 市役所・区役所に出向いて11桁の住民票コード(住基コード)を把握する

えっ・・・と。OSSの場合、物理的な住民票提出をしないのであれば、住民票コードを入力するのが必須で、そのため出向く必要があるんですよ、市役所・区役所に・・・。(住民票コード記載の住民票は、コンビニでは取得できませんので)

もうこの時点で、家族が市役所・区役所に行く用事がないのであれば、ご自身がOSSを利用するメリットは結構少なくなるはずです・・・。

というのも、市役所・区役所に行って住民票コード記載の住民票を取得する時点でお休みを1日使うことになるので、そうなるとOSSを使っても計2日必要になり、結局OSSを使わない場合の日数と変わらないわけです・・・。

だって、OSSを使わないのであれば、警察署に車庫証明の申請を行う日に一緒に住民票コードを取得してしまえばいいのですから。

なので、今後引っ越し予定・・・という方は、転入時に住民票コード入りの住民票をついでに発行していただくのがBestですね。

もちろん、既に違う件で住民票コードを把握しているよ、という方もOSSを十分にメリットを持って利用できるでしょう。

これはね。。マイナンバーカードの認証等でなんとか代替してもらいたいものですよね。

さて、住民票コードを取得した体で次へ進みます。

2. 車庫証明申請用のデータ(所在図・配置図・保管場所使用承諾証明書)を作成する

これは「保管場所証明申請の添付書類の作成」という行為なのですが、警察署で車庫証明申請を行うときに出す所在図・配置図・保管場所使用承諾証明書に相当する画像データを作成することです。

以下のページに記載があります。

www.oss.mlit.go.jp

所在図・配置図・保管場所使用承諾証明書の要所

所在図・配置図の要所は下記の通りです。 なお所在図は、居住地と駐車場所が明らかにわかる模式図のことです。配置図は、駐車スペースにおける車の詳細な位置と車を置く予定の場所の詳細な寸法が書かれた模式図です。

自分は、figmaというオンラインサービスを使ってマウスでせっせと作成しました。 (本当はデザイン用ツールなんですけどね。こういうときにも便利。)

www.figma.com

  • 画像ファイル
    • ファイルサイズはそれぞれ、100Kb以下であること
    • ファイルのピクセル数は、最大1024×768ピクセルであること
  • 内容
    • [所在図・配置図] 誰が見ても、どの駐車予定場所に車が駐車されることになるのかわかる図になっているか?
    • [配置図] 公道から、駐車予定場所に入るまでに、通路等も含めて十分なスペースはあるか?
    • [配置図] 月極駐車場の場合、どの位置にとめることになるのか、他の駐車位置と混同しないような書き方になっているか?
    • [保管場所使用承諾証明書] 申請時には車をとめることが許されている期間に入っているか?
所在図に関して

「なるほど、このあの道を曲がった先のあそこか!」と、見知らぬ100人に聞いてもわかるぐらい、誰でもわかる場所になっているかどうかが大切です。

配置図に関して

車を止める詳細な位置とサイズが誰でも納得でき、そこが確かに車が入るサイズで空き状態になっているな・・・と、警察署の方が迷うことなく納得できる寸歩図になっていることが大切です。メジャーでちゃんと計測しましょう!

また、「これ、ほんまに駐車スペースまで通っていけるんか??」と、審査側の警察署の方を悩ませることが無いように、公道から私有地の駐車スペースまでの間を、細かく部分部分ごとに寸法を記述しなければいけません。

更に、「これ、ほんまに駐車スペースに車止めるだけのスペース確保されてるんか?狭いんとちゃうか?」とならないように、ちゃんと車を止める場所のスペースを計測して記述することが大切です。

車をとめられるだけのサイズがないのに許可は出せませんからね。

保管場所使用承諾証明書に関して

賃貸での体で話していましたが、賃貸の場合はその駐車スペースを使用する権利を表す保管場所使用承諾証明書も添付して提出する必要があります。

管理人さんとか管理会社に言えば発行してもらえることがほとんどです。

賃貸借契約書のコピーでもいけるそうですが、駐車位置等が記載されていなければ不備で落とされる危険性があります。不安であれば、保管場所使用承諾証明書を発行してもらうのがいいでしょう。

3. 希望ナンバーの申請

さて、現段階では下記のモノが揃っているはずです。

  • [紙] 住民票コードが記載された住民票
  • [データ] 所在図
  • [データ] 配置図
  • [データ] 保管場所使用承諾証明書

ここまでくれば、手続きで使う添付書類は揃っています。

次に、希望ナンバーの申請を行います。希望ナンバーいらんわ・・・という方もいるんでしょうけど、嫌な番号になって後悔するのもアレなので、希望ナンバーの取得をおすすめします・・・。

次のサイトで希望ナンバーを申し込みます。

www.kibou-number.jp

希望ナンバーの要所

  • 入金後、少なくとも8日程度経ってからOSSの利用申請が出せるようになる(人気のないナンバーの場合、人気があるナンバーは抽選もあるので更に長くなります)
  • 字光式ナンバーでない普通車の場合、「中型二枚」「ペイント」を選ぶ
希望ナンバーに関して

希望番号申込サービス(GCAA0301) を読み込んでおくといいと思います。

1桁の番号だったり、縁起のいい数字であったり、86みたいな人気のある数字だったりする場合、抽選対象希望番号として抽選することが決まっているようです。(それ以外は一般希望番号といいます)

なので、人気のある番号を取得したい場合は、希望ナンバーの申請を出してから取得できるまでそれなりに時間がかかるかもしれないので、OSSの申請前に余裕をもって希望ナンバーの取得をする必要がありますね。

また、申請時に、「中型一枚」とか「中型二枚」とか「大型◯枚」とかありますが、基本的に前後ペアで交換するので2枚組を選びます。そして、普通車は中型サイズになるので、「中型二枚」で申請します。

また、希望ナンバーの申請が通ったら、「交付可能期間」というのが一ヶ月確保されます 。 未確認なのですが、おそらくこの期間の間にナンバー交換まで済ます必要がありそうです・・・! 車検証上のデータがそのナンバーになってしまえば、交付可能期間を過ぎてもいけるんじゃね?と思っていたのですが、OSS希望ナンバーに更新がかかった後の状態でも、陸運支局で希望番号予約済証を発行しなければならず、どうも交付可能期間内に手続きを済ましてしまう必要がありそうです。

OSSでの変更登録では、次の車検時までにナンバーを変えればよい・・・となっていますが、もしかしたら、希望ナンバーの場合は一ヶ月しか猶予がない可能性があります。 もしどなたかこの情報についてご存知でしたら教えてください・・・!(=OSSの場合、希望ナンバーの交付可能期間を過ぎても交付可能か?)

=> (2023/12 追記:読者さんからのコメントによると、一般希望希望番号であれば希望ナンバーの取得後、OSS申請さえ一ヶ月以内に通っていれば希望ナンバーのために急いで一ヶ月以内に陸運支局でナンバー交付を受ける必要は無いようです!陸運支局ごとに運用方法が異なる場合もあるので、不安であれば念のため管轄の陸運支局にお聞きしていただくとよいかと思います。)

4. キャッシュレス納付の事前登録を、保管場所証明申請用と変更登録用に2回分行う

次のページで、各種申請で支払う手数料の事前準備として、キャッシュレス納付の事前登録を行います。 くるまの保有関係手続お支払い情報登録サービス|国土交通省

これが事前に登録されていないと、そもそもキャッシュレス納付で変更登録を申請しても受け付けさえしてもらえません。

しかも、一回登録するだけじゃだめで、「なんの用途でいくらぐらい使うのか」をしっかり区分ごとに登録する必要があります。

なので、保管場所証明申請用と、変更登録の申請用と二種類の事前登録を行っておく必要があります。ちょっと特殊ですね。

5. OSSで申請する

ここでようやく申請できるようになります。

画面の操作方法の詳細は、次のPDFを参照しながらやればできると思います。

https://www.oss.mlit.go.jp/secure/download/oss_manual_henkou_honnin.pdf

今回、申請時にiPhoneマイナンバーカードおよびマイナポータルアプリを使って署名しています。

マイナンバーカード、大活躍です。

iPhone以外でも、マイナポータルアプリを使ってマイナンバーカードを読み込める機種なら使えると思います。

OSS申請の要所

  • 登録する内容のチェックボックスは、以下のチェックを入れる(所有者=使用者で、住所が変わる変更登録の場合)
    • 所有者住所の変更
    • 使用の本拠の位置の変更
    • 使用者住所の変更
  • 既に取得済みの保管場所証明書を利用した申請か?
    • いいえ
  • 検査登録手数料の納付においてキャッシュレス(クレジットカード等)納付を利用しますか
    • はい
  • 手数料のまとめ納付を利用しますか。
    • いいえ
  • 車検証情報取込みファイルを利用しますか。
    • これは・・・電子車検証かどうかで変わる
  • 使用する電子証明書の種類を選択してください。
  • 証明書の読込む方法を選んでください。
  • 「変更の原因を証する書面」の提出を省路するため、マイナンバーカード(署名用電子証明書)の基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)を利用しますか。
    • はい
  • 住民票コード
    • 忘れずに入れる!!
  • 住所コード
    • 「住所コードを調べる」から入れ、「番、号、棟番号等」に、1-2-910 などの何号地何番何号室などの情報を入れる
  • 所有者コード
    • 所有者=使用者の場合、入れない
  • この自動車を使用するのは所有者ですか。
    • はい
  • 自動車の使用の本拠の位置は、使用者の住所と同じですか。
    • はい
  • 登録の原因(登録理由)が発生した日付について入力してください。
    • 転入日を記載
  • 自動車の使用の本拠は、自動車保管場所証明(車庫証明)の必要な地域ですか。
    • はい(不要な地域の場合もあるようです)
  • 自動車登録番号について入力してください。
    • 富山-330-あ-1234 などの、今のナンバー情報を入れる
  • 車台番号について入力してください。
    • 車検証見ながら、車台番号を入れる(車台番号に漢字が含まれているかどうかは、車台番号にしたがって。)
  • 自動車の色の変更はありますか。
    • いいえ
  • 自動車登録番号の変更はありますか。
    • 変更あり
  • 自動車に関わる諸条件について入力してください。
    • 希望ナンバー希望ナンバーの申請で入れた番号。地域名は入れずに、350-い-2345 のようにいれます
    • 用途:自家用
    • ナンバープレート:通常のナンバープレート(字光式ナンバーだったらこれは選ばないと思います・・・。確認してください。)
    • 自動車登録番号標交付の理由:「使用の本拠の位置の変更または〜」を選ぶ
    • 登録識別情報:空欄
  • 旧車検証の種類を選択してください。
    • 今の車検証に応じて選択。
  • 自動車検査証の受取り方法を選択してください。
    • ここは、窓口出頭であれば陸運局にいって新しい車検証を受け取れます。私は郵送を選び、郵送してもらいました。郵送してもらうことで、陸運局での手続きの手間を減らしたり、新しいナンバーへの保険切り替え手続きをスムーズに進めたりするのに便利だったからです。
  • 自動車の大きさと型式について入力してください。
    • 車検証の通り入力します
  • 保管場所(駐車場)は、使用の本拠と同じですか。
    • いいえ(同じ土地内ですが、使用の本拠の位置にはマンションの部屋番号まで入っているので、部屋番号を除いた住所を入れます)
  • 保管場所の土地等の所有者について入力してください。
    • 他の人
  • 現在使っている保管場所で、前車の保管場所証明書(車庫証明)の交付を受けていますか。
    • いいえ(車両入れ替えではないので)
  • 添付書類を指定してください
    • 所在図、配置図、使用権原疎明書面1にそれぞれアップロードします。
    • 所在図は任意表示になっていますが、警察署によっては所在図を求められることもあるらしく、念のためアップロードします。
  • 保管場所標章の交付を受ける場所(方法)を選択してください。
    • 郵送を選べるのなら郵送で。
    • 自分は「保管場所を管轄する警察署」しか選べず、警察署に出頭する必要があるかと思ったのですが、所轄の警察署と交渉して郵送してもらいました。
  • ご申告区分について入力してください。
    • 転入
  • 課税区分について入力してください。
    • 区分:その他
    • 記入欄:所有者かつ使用者の住所変更
  • ご自動車の用途について入力してください。
    • 乗用車
  • 自動車の所有形態について入力してください。
    • 自己所有
  • 納税(申告・報告)義務者について入力してください。
    • 所有者
  • 別送書類がある場合は、別送書類コードについて入力してください。
    • 空欄のまま

6. 保管場所証明書を納付

"申請状況が変更されました" とのメールが来るので、OSSにログインして手続きを行います

これは、審査が受け付けられると、警察署向けの保管場所証明の手数料の納付を求められるので、キャッシュレス納付の納付手続きを行うことになります。

7. 検査手数料を納付

無事保管場証明申請が通ると、続けて今度は陸運支局向けの手数料の納付を求められるので、キャッシュレス納付を行います。

8. 警察署から保管場所証明を受け取る

警察署から保管場所証明書を受け取ります。

自分の場合、OSSから申請した場合、郵送で送ってもらえました。(警察署の車庫証明係の方に電話して、郵送していいよと許可をもらえたので。)

なので、もし郵送で取得したければ、保管場証明申請が許可されたあと、必ず警察署に電話して交渉してみてください。 勝手に下記の保管場証明申請一覧をレターパックで送りつけると、多分ひどく怒られます。

管轄の警察署によっては問答無用で取りに来てと言われるかもしれません。

郵送の場合は、"保管場所証明申請一覧"という書類を書いて印刷し、返送用の赤色のレターパックと一緒に、これまた赤色のレターパックで警察署に送付しました。 そうして一週間後ぐらいに、保管場所証明証が送られてきました。

9. 陸運支局から新車検証(備考欄に旧ナンバー記載あり)を受け取る

すべての処理が終わったら、管轄の陸運支局に、現在の車検証のコピーまたは車検証の原本を、返送用の赤色のレターパックと一緒に、これまた赤色のレターパックで送付します。

そうすると、新車検証(備考欄に旧ナンバー記載あり)が送付されてきます。

原本のコピーを送った場合は、新車検証(備考欄に旧ナンバー記載あり)を受け取った後に、再度赤色のレターパックで旧車検証を送付します。

10. 保険を新ナンバーに切り替える

代理店等に連絡して、保険のナンバーや住所を切り替えます。

11. 陸運支局に出向き、旧ナンバーを返納して、新ナンバーを受け取り、また備考欄の旧ナンバーの記載がなくなった新車検証を受け取る

そしてここが、陸運支局にただ一回赴く最初で最後の手続きです。

寝屋川の大阪陸運支局の場合は以下のような感じで手続きを行います。

  1. Aの建物の"1. 登録相談窓口" に行き、OSS変更登録を利用して変更登録を行ったが、特例利用でナンバーをまだ交換していなかったのでナンバーを交換しにきた旨を伝えると、ナンバーを自分で取ってBの建物に返納してくるよう言われる。

  2. 持参のドライバーを使って、ナンバープレートを外す

  3. Bの建物入って左側、ナンバー返却窓口に返却する。ここで、"手数料納付書"というものに名前と旧ナンバー書いてと言われるので、書いて旧ナンバーと一緒に出すと、ハンコを押して貰える。また、更に奥の希望ナンバーの窓口で、希望ナンバー交付のQRコードを見せて、希望番号予約済証を発行してもらう。

  4. さっきの手数料納付書と、希望番号予約済証、新車検証を持って再度Aの建物に入り、5.6.の窓口(交付窓口)の担当の方に直接話しかけ、「OSS変更特例でナンバー交換にきた。備考欄から旧ナンバーの記載を外した新車検証を交付してほしい」旨を伝えて、10分ほど待つ

  5. 10分程待つと、新車検証が交付されるので、それを持って再度Bの建物の奥、希望ナンバーの窓口にいく

  6. 希望ナンバーの窓口で、新車検証を見せると、新ナンバーと新ナンバーを取り付けるためのネジ類をもらえる

  7. 車に戻り、新ナンバーを取り付ける

  8. 車の車台番号の刻印位置を確認し、"封印場"まで車を回し、封印場の担当者の方に新車検証と、車に刻印された車台番号を確認してもらい、後ろのナンバーの左側のネジに封印を行ってもらう

  9. 終わり

12. 陸運支局を去る

これで終わりです。ETC搭載車であれば、ディーラーや量販店でETCの再セットアップを行ってもらいましょう。

有給を2日つかっていいのなら & 陸運支局でその場でいろんな書類を書くのが手間じゃないのなら、OSSは使わなくてもいいかもしれませんが、 少なくとも自分の場合は便利に使えたので、次の引っ越しの際にも使うつもりです。

懇意にしているディーラーでなければ、2万〜5万円はかかると言われています。行政書士の方でも2〜3万円はかかるでしょう。

自分でOSSでやってみませんか。